Microlon Q&A  戻る    
Q1. どのくらいの量をつかうのですか?
Q2. 処理する前に、オイルを換えた方がいいのですか?
Q3. マイクロロンを入れてから定着するまで、どのくらいの時間が必要ですか?
Q4. 何故燃料の中にマイクロロンを入れるのですか?
Q5. 燃料をどの位、節約できるのですか?
Q6. マイクロロンの効果はどの位維持するのですか?
Q7. マイクロロンはエンジンを傷めないのですか?
Q8. マイクロロンは製品保証を無効にするのですか?
Q9. マイクロロンを使った場合、エンジン寿命はどの位延ばせるのですか?
Q10. オイル交換の際にマイクロロンを使用するのですか?
Q11. いくつかの小型エンジンを処理する場合に、大容量のマイクロロンを分けて使ってもいいのですか?
Q12. 過処理の可能性はありますか?
Q13. 2サイクルエンジンにマイクロロンは使えますか?
Q14.. 何故マイクロロンはあちこちで売っていないのですか?
Q15. 類似品についてどう思いますか?
Q16. マイクロロンは燃焼してしまうオイルを止める事ができるのですか?
Q17. 何故通常のエンジンオイルの上に、さらにマイクロロンを入れるのですか?
Q18. エンジンに見られる高温や酸などによってマイクロロンフィルムは品質低下するのですか?

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Q1. どのくらいの量をつかうのですか?
A: エンジン内部の表面積で決まりますが、だいたいオイル容量で決まると考えてもいいでしょう。
(エンジンオイル1リットルにつき80cc、燃料1リットルにつき2cc)

      


Q2. 処理する前に、オイルを換えた方がいいのですか?
A: 換えたほうがよいです。既にオイルが汚れている場合、マイクロロン自身の洗浄力により、不完全然焼による副産物がオイルエレメントにあまりにも多く付着してしまうのです。


Q3. マイクロロンを入れてから定着するまで、どのくらいの時間が必要ですか?
A: a)自動車の場合少なくとも1,600km、又、機会の場合でも1,600kmに相当する時間が必要です。1,600km及びそれに相当する時間を費やすとテフロン樹脂が金属の多孔構造に埋め込まれ、極薄の保存膜ができるのです。
b)この時点でオイルが非常に汚れていたら、オイルを交換してください。もし、まだ汚れていなければ、そのまま次の交換時期まで使えます。


Q4. 何故燃料の中にマイクロロンを入れるのですか?
A: 燃料はマイクロロン樹脂をすみずみまで運ぶ媒体だからです。オイル添加剤と異なりマイクロロンは金属処理剤であり、かつオイルや燃料はもちろん水にも混ざります。エンジン内部の流動液は、マイクロロンを総て金属表面に運ぶために使われます。燃料に入れる事によって、キャブレター・インジェクションなどの動きをスムーズにし、部品を長持ちさせます。


Q5. 燃料をどの位、節約できるのですか?
A: 燃費に関しては、いろいろ要素によるので、どの位節約できるか正確には言えません。つまり、マイクロロン処理前のエンジン状態、ドライバーの癖、道路や気象条件、積載重量等などさまざまだからです。1967年以降の、我々の実験データでは、明確に10%以上の数値が出ています。しかし、マイクロロン処理後、有効馬力が増えるため、運転者が無理をした場合には、まったく燃料の節約にはなりません。しかしながら、保護フィルムの形成により、エンジン寿命は保守という点においてもマイクロロンは非常に有効です。


Q6. マイクロロンの効果はどの位維持するのですか?
A: a)マイクロロンは金属の表面に入り込み金属の完全な一部になります。適切に処理されたエンジン内部では、金属対金属の代わりにマイクロロン対マイクロロンの接触になり、実質的に消耗を防止します。この極薄膜フィルムを除去するには2つの方法しかありません。一つはトリートメントされた金属を機会(サンダー)で除去する方法、もう一つは金属を限界温度412℃まで加熱し、気化させて除去する方法です。もしも、エアエレメントなどから入る砂、ゴミなどの異物によってフィルムが損傷されても、自己再生の性質を持っていますので、効果は少なくとも数万km持続します。
  一度だけマイクロロン処理をうけたエンジンが、依然として何百万台も世界中で稼動中です。
b)マイクロロンは金属の表面を処理するのであって、このことは全く新しい独自の概念です。マイクロロン処理の効果はオイル交換をしても失われません。これがマイクロロンとオイル添加剤との決定的な違いです。いわゆる一般のオイル添加剤は単にオイルの潤滑性を高めることにあり、その効果はオイル交換と共になくなります。


Q7. マイクロロンはエンジンを傷めないのですか?
A: a)正しい使用法を守っていただければ、絶対に傷めることはありません。マイクロロンはエンジンのスラッジ、カーボン、ワニス等を清浄するばかりでなく、金属同士の接触をマイクロロン同士の接触に換え滑りやすくします。
b)一度に大量のマイクロロンを使うことは問題があります。
マイクロロンは濃度は非常に希薄なので、一度に大量のマイクロロンを注入すると、過激にオイル粘度が低下し、マイクロロンの清浄作用が金属表面に働きすぎ、油膜切れ現象を起こしてエンジンに悪影響を与えます。マイクロロンの樹脂被膜は徐々に積み重なって形成される性質のもので、一度に大量に注入しても完全な被膜形成はされません。


Q8. マイクロロンは製品保証を無効にするのですか
A: a)マイクロロンの添加は製品保証を無効にはしません
製造業者にとって個々の製品がエンジンに損害を与えるかどうかテストする事は手間のかかることです。仮にそれが保証されたとしたらその製品保証は無効になりますが、マイクロロンを正しく使用すれば、損害を与えるような成分は含まれていません。
b)マイクロロンは金属に完全に埋込まれ全く透明です。
c)マイクロロンに対しての苦情は今まで全くありません。
d)マイクロロンcl−100は1979年9月にFAA(米国連邦航空局)により、航空機のエンジンに使用する事が認められています。


Q9. マイクロロンを使った場合、エンジン寿命はどの位延ばせるのですか?
A: a)確実なことは言えませんが、キャタピラ社の行った試験について報告されているAVIATION CONSUMER(1978年6月1日発行)から引用しますと、エンジン寿命の推定増加率は20%〜40%の間であることを示しています。
b)オイル分析の結果、未処理のエンジンでは、平均75%〜100%も多い摩耗を示しています。


Q10. オイル交換の際にマイクロロンを使用するのですか?
A: a)必要は全くありません。マイクロロンの液体部分(清浄合成剤)は、正常なエンジン温度で約一時間運転すると消散してしまいます。マイクロロンは金属に対して一回でよく、オイル交換の度に毎回処理する必要はありません。


Q11. いくつかの小型エンジンを処理する場合に、大容量のマイクロロンを分けて使ってもいいのですか?
A: 使えますが、以下の点にご注意ください。
a)危険ですから、盗まれること、こぼすこと、汚染などに気を付けて下さい。
b)エンジンを処理するのに要する必要量を購入することをお勧めします。不正確な量によって処理が不充分であったり、過処理になったりします。その結果、お金が無駄になります。


Q12. 過処理の可能性はありますか?
A: 可能性があるともないとも言えませんが・・・。
毎回清浄合成剤(マイクロロン独自のもの)を消散させるならば、毎回でもエンジンにマイクロロンを使用できますが、一旦フィルムが形成されますと、その多孔性構造にはそれ以上樹脂化しませんので、毎回マイクロロンを使うことは無駄だといえます。


Q13. 2サイクルエンジンにマイクロロンは使えますか?
A: 燃料に注入するだけで充分効果を発揮します。オイルと燃料に対し別々に使用する必要はありません。フィルム膜を完全にするために処理を二回行うと確実です。


Q14. 故マイクロロンはあちこちで売っていないのですか?
A: 製品と製造業者について一寸した歴史を知ってください。
製造業者には、この製品についての知識を教育しなければならないという仕事があり、他の影響を受けない独自の販売代理店に供給する事を選びました。
製造業者はこの製品に大変誇りをもち、細かな配慮が行き届かない大手流通業者への販売はいたしません。今日、マイクロロンはこの方法で世界22ヶ国に供給されています。


Q15. 類似品についてどう思いますか?
A: 市場にはテフロンやTFEおよびPTFEなどのフッ素樹脂を素材とした数多くの類似品がありますが、それらはいずれもマイクロロンとは全く別のものです。
a)マイクロロンの効果については数多くの実証があります。
1987年スイス・ジュネーブにて開かれた政府主催「国際発明技術展」で、マイクロロンに対し金賞が授与されました。また、アメリカ連邦航空局によるマイクロロンCL−100の航空機への使用の承認、フランスの陸・海軍での承認等、非常に信頼のおける実績があり、これらがマイクロロンの効果を示す実例となっています。マイクロロンの歴史の中で、不満足と思っている使用者を見つけ出すことは難しい状態です。
b)次のことは大変重要なことです。すなわち、マイクロロンは、金属処理剤であってオイル添加剤でないということ。
また、マイクロロンは金属そのものを直接トリートメントするものであって決してオイルをトリートメントするのではありません。
このことを、理解していただくことが大切です。
c)マイクロロンは、燃料やオイルを通じてエンジンの隅々まで処理をします。
d)スキー・雪上車・船体・航空機の胴体、アルミ製のドアースライド・・・・等など、マイクロロンは外面的なものにも使えます。
e)マイクロロンは、処理(トリートメント)過程の一部で洗浄効果もあります。もし金属表面の気孔が異物(カーボン・ワニス等)でふさがれてもそれを取り除きます。
f)マイクロロンは、侵食防止機能、さび防止、酸化防止剤を含有しており、製品の保存状態を高めます。
g)マイクロロンは高い品質管理に基づいて製造されており、どんなエンジンにも見られるざらざらした表面に、よくマッチする特徴を持った微粒子が配合されています。金属表面には、マイクロロンの微粒子がミクロ以下の大きさで皮膜形成されます。電子顕微鏡で写した写真では1/1000ミクロンサイズの微粒子が連なっているのが示されています。
h)1964年にマイクロロンが発明されて以来、その処方も効果もいずれも複製されていません。発明者自身、最もすぐれた試験所にラベルを剥がしたサンプルを提出し、テストと複製を依頼したが、何度トライしても結果はいずれも失敗でした。


Q16. マイクロロンは燃焼してしまうオイルを止める事ができるのですか?
A: この質問に対する答えは常に‘たぶん‘あるいは条件付で‘イエス‘です。質問がリングの働きが悪くなったことによって生じるのであれば、マイクロロンによってオイルの消費は減ります。リングの上やリングの溝にワニスが溜まると、リングの作用が鈍くなり、リングの働きを止めてしまうことがあります。これがオイル消費のごく一般的な原因であり、マイクロロン処理によって通常解決できます。しかし、オイル消費が過剰の場合、マイクロロンによって解決できない、他の諸々の原因によります。
例えば・・・・
a)使用しているオイル粘度がエンジンの消耗状態に対しあまりにも低すぎる。
b)バルブ・オイル・シールのオイル盛れ。
c)オイルがエンジン外部に漏れている。
d)オイルがガスケットを通して燃焼室に漏れている。
e)PCVバルブを通じて、吸込マニホールドにドレイン油が吸い込まれる。
f)ピストンリングの消耗。
g)シリンダーの消耗。
h)クランクシャフトベアリングの消耗。
等です。


Q17. 何故通常のエンジンオイルの上に、さらにマイクロロンを入れるのですか?
A: マイクロロンリキッドにはオイルは含まれていません。マイクロロンに含まれる液体は不完全燃焼による副産物を洗浄するための成分であり、この成分は通常のエンジンの熱で短時間のうちに消散してしまいます。もし、注入するマイクロロンと同量のエンジンオイルを抜いてしまうと、のちにオイルレベルは通常よりも少なくなってしまいます。


Q18. エンジンに見られる高温や酸などによってマイクロロンフィルムは品質低下するのですか?
A: 品質低下はしません。マイクロロンフィルムはエンジンの示す温度よりずっと高温での連続運転にも耐えます。また、このフィルムは耐科学薬品性があり、不活性です。


   
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